Pythonを学びデータサイエンチストになりたい

データサイエンティストになりたい、と夢想しながら読書記録を書くブログです。

データサイエンティストになるためのハードル

Pythonの学習をはじめて少々経った。 プログラミングの学習そのものは非常に楽しい。うまくいかないこともあるが、あの手この手と工夫して、それを突破できた時はそれはそれで非常に嬉しい。 とはいえ、私の目標であるデータサイエンティストになるために、…

Jupyter NotebookでKernelが接続されなくなった問題

独学プログラミングの難しいところは、躓いた時に人に聞けないということである。 Pythonでデータ分析を学習しようとしているが、今日はJupyter Notebookで躓いてしまった。最初にUbuntuから立ち上げたときは問題なくブラウザで開け、プログラムも実行できた…

Docker ToolboxをインストールしKitematicを駆使しようやくプログラミング環境が整いました

Python学習。 引き続き「Pythonエンジニア ファーストブック」を読んで学習しています。 その一方、以下の文のタイトルに惹かれ、ちょっと手に入れてみました。 ~短期集中講座~ 土日でわかるPythonプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2…

食べログ3.8問題に対する検証やりとりが最高(10/16追記)

食べログ3.8問題がネットや世間で話題になっている。 もともとはtwitterで以下のようなトピックが話題になった。 「評価3.8以上の店舗は年会費を払わなければ評価を3.6に下げられる」 『食べログ』の闇が暴露され大炎上!!大体3.6以上の評価にするにはお金(…

データサイエンティストにとってJupyter Notebookの重要な特徴

現在Pythonで統計について学習しているが、やはりここでもJupyter Notebookが推奨されている。どういった特徴がすぐれているか、ここに記しておく。 ブラウザ上で開発・編集・実行を逐次確認することができる ブラウザ上で動作を完結できる。他のエディタやI…

ドラクエウォークは、仕事と家庭で日常が繰り返す人にいいかもしれない

出来心で、ドラクエウォークを始めた。 そんなに大した目的はない。話題のARゲームをちょっとやってみたかったという程度の動機。ポケモンGOは手が伸びなかったが、ドラクエだったらちょっとやってみようか…という感覚。 で、会社帰りで歩く15~20分程度でド…

PyCharmをWindowsにインストールしました

PyCharmをWindowsにインストール。 それを記事のタイトルにするというレベルの低さであるが、以下のサイトからDLしてインストールしました。 www.jetbrains.com おお、なんか開発環境が整っていくという感じがします。今回はProfessionalを30日間のトライア…

MinecraftでPythonを学んでみての感想

Python初級レベルの学習が終わった私であったが、もう少しPythonに慣れたいと考え、MinecraftでPythonを練習しておりました。が、これはこれで一旦終了。 trq.hatenablog.com Minecraftを買うのに3000円かかってしまった、まあ良かったかなという感想です。 …

Pythonの勉強、GitやGitHubでつまづいたので一旦さかのぼろう

Pythonの勉強をして2週間ほどだろうか。 Pythonそのものは写経をして、思ったとおりの動作ができるようになっている。 今はPythonエンジニアファーストブックを使って、もう少し掘り下げた学習をしているのだが、ここでつまづいてしまった。 Pythonエンジニ…

Pythonの勉強、横道にそれてMinecraftの世界に入ってしまいました…が、これもよかろう

引き続きPythonの勉強をシコシコとしています。 Webでの学習も検討しましたが、今のところ本を読みながら写経するという流れ。 参考にしている以下のサイトで紹介されていた、「独学プログラマー」や「エンジニアの知的生産術」も読みました。いつもお世話に…

「エンジニアの知的生産術」を読んで

Python学習の傍ら、「エンジニアの知的生産術」を読む。 これを読むことによって、プログラミングも効率的に学び、整理し、アウトプットできるようになるという。 ポイントとしては、以下の3要素の繰り返しとなる。 ①(具体)情報収集・体験 ②(抽象)抽象…

データドリブン経営を読んで考える、私が伸ばしたいデータサイエンティストの能力

最近、Harvard Business Reviewの「データドリブン経営」を読む。 なかなか役に立つことが多く書かれていたため、ここにメモしておく。 データドリブン経営を実現できる領域には、以下のようなものが挙げられる。 ①R&D そもそもとして製品開発はビジネスに…

Pythonのお勉強を始めました

データサイエンティストを目指しているこのブログですが、統計の知識やらデータサイエンティストに関する書籍を読んでも、大して変化はありません。 果たして自分はデータサイエンティストになれるのだろうか。他の人が立派なブログを書いている中、あまり価…

PMPの資格を「読書」と「コンテンツ作成」で更新ための本のリスト

PMPの更新季節が近づいてきました。 このため、ボチボチ更新作業を進めたいと思います。 …とは言え、更新のために何をすればいいのかさっぱり分からず。 1つ1つ、調べていきました。超初心者な内容です。 ①CCRハンドブックを読む PMIのサイトを見るに、ま…

会社を変える分析の力 河本薫

統計知識や分析能力だけでは便利屋であり、プロフェッショナルとは言えない。 データ分析のプロフェッショナルを目指すにはどうすればよいか示した本。統計の分析はできるけど、という人におすすめ。サクッと読める。 会社を変える分析の力 (講談社現代新書)…

統計検定にデータサイエンス試験(基礎・発展および応用)が開始。その比較と対策

統計検定に、データサイエンスという新しい試験が追加される。 http://www.toukei-kentei.jp/about/grade11/ ・データサイエンス基礎・・・大学入学まで ・データサイエンス発展・・・数理、計算、統計、倫理に関する大学教養レベルの内容 ・データサイエン…

私が記事をよく読む、面白い・有名な人気Webライター一覧(2019年)

日々生きていると、本を読むだけでなくネットの記事も読む。 ニュースやコラムとかならまだ良いのだが、Webライターが書いている、ブログなんだか記事なんだかよく分からないものも読むことがある。とかくネットは玉石混交。 そんな中、自分が記事をよく読む…

統計知識の活用法が分からない人は「会社を強くするビッグデータ活用入門」を読むと良い

タイトルのとおりなのだが、最近「会社を強くするビッグデータ活用入門」を読んだ。 これが自分にとって非常に役立つ内容だった。特に「統計の知識を持っているが、どう使っていいか分からない」「統計知識の使い方が分からない」と感じている人向けの内容だ…

人事のためのデータサイエンス/入江崇介

人事におけるデータをつかった分析方法、活用方法について説明した本。 ハッキリ言って、人事以外の人でも読むべき本と考えられる。要はデータ分析を自分の事業やビジネスにどう活かすかについて考える上での一例となる本だからである。 「なるほど、人事で…

【書評】統計と日本社会 データサイエンス時代の展開/国友直人・山本拓

現代の日本社会において、ビッグデータや統計がどのように扱われているか。 それについて幅広い分野で知ることのできる本。ライフサイエンス研究やマーケティング、大学・高校・中学での統計に関する指導や統計検定など、非常に多岐にわたっており、統計の時…

本川裕の著書から学ぶ、統計データや統計知識の活用力を高める方法

統計知識はあるのだが、それを活かしきれていない。 誰のことではない、私自身のことである。 せっかく統計知識を学び、資格なんかも取ったものの、実世界に活かせていない。常々感じていた問題であった。 こういった悩みに対して、ちょっと突破口になるので…

【書評】教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

2020年の教育改革について池上彰氏と佐藤優氏が対談したもの。 教育激変-2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ (中公新書ラクレ) 作者: 池上彰,佐藤優 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/04/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見…

死ぬことに不安を覚えなくなった「60歳からの新・幸福論」

中島義道氏の文章を読みたく、入手した本。 60歳からの新・幸福論 作者: 曽野綾子,田原総一朗,弘兼憲史,菊池和子,ほか 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2018/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る だが、この本を読んで一番インパクトがあっ…

目的志向で、相手を動かす工夫を。-学校の「当たり前」をやめた。/工藤勇一

麹町中の校長が行った改革、そしてその思想について述べた本。読みやすく、学ぶことも多かった。 学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 作者: 工藤勇一 出版社/メーカー: 時事通信社 発売日: 2018/12/01 メディア: …

「学校をつくり直す」/苫野一徳

苫野一徳先生の新刊、「「学校」をつくり直す」、を読んだ。 「学校」をつくり直す (河出新書) 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2013年出版した「教育の力」の続編に近い。学…

ご冗談でしょう、ファインマンさん/リチャード・P・ファインマン

多くの方が勧めていた本。 ノーベル物理学賞を受賞したファインマンによるエッセイのようなものだが、軽妙な口調で書かれており、専門的な知識は必要なくサクサクと読める。 エッセイもおもしろいのだが、この本で私が学んだことは、好奇心を大事にすること…

無が一番いいのだー「人生に生きる価値はない/中島義道」

筆者のエッセイ集。軽妙な口調で、問題の深淵をバサバサと切り落とす印象。 中島氏の文章を読むと、ああ、自分もこのように濃淡はっきり生きられたら、どんなに良いかと感じることがある。実際は辛い事の方が多いのであろうが。 さて、そんな「人生に生きる…

暴走する能力主義/中村高康

昨今の教育界では、資質や能力(コンピテンシー)を重視する潮流がある。その傾向に対して疑問を呈した本。著者の専門である教育社会学の知識と理論的・実証的研究成果をベースに論じている。 なぜ「能力」が重視されるのか 背景として、「教育の大衆化」と…

統計検定や専門統計調査士の就職・転職・求人・使い道

/統計調査士・専門統計調査士は就職・転職に有利なのだろうか。 専門統計調査士の資格を保有して改めて思う。結論を言うと「就職・転職に直結はしない」である。だが、「使い方では役に立つ」ものである。 trq.hatenablog.com 就職・転職市場での募集 2018年…

【書評】「ウィーン愛憎」と「もうひとつの浅草キッド」に見るエネルギー

最近読んだ2冊について記録する。 1 ウィーン愛憎/中島義道 外人との喧嘩はこうやるのか!とコミュニケーション能力について役立つ指南書でもあった。著者が80年代にウィーンに留学した際の出来事を記したもの。 ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中…