食べログ3.8問題に対する検証やりとりが最高(10/16追記)
食べログ3.8問題がネットや世間で話題になっている。
もともとはtwitterで以下のようなトピックが話題になった。
「評価3.8以上の店舗は年会費を払わなければ評価を3.6に下げられる」
『食べログ』の闇が暴露され大炎上!!大体3.6以上の評価にするにはお金(年会費)を払う必要があるとの呟きが波紋!!通称「食べログ3.8問題」の行方・真相はいかに? - Togetter
これがきっかけなのかは不明だが、公正取引委員会はグルメ情報サイトの実態調査を行うという。さらに食べログの運営会社であるカカクコムからもプレスリリースが出された。これが10月12日朝の時点の現状である。
公取委、「食べログ」「ぐるなび」などグルメ情報サイトの実態調査へ - ITmedia NEWS
「食べログ」に関する一部報道について | 株式会社カカクコム
さてこの問題、そもそも本当なのかどうかをネットでは有志が検証している。
まず食べログ3.8問題が出た際に、以下のように問題を検証する記事が公表された。
clean-copy-of-onenote.hatenablog.com
そしてこの記事に対して、証明はできなかったという記事が別の方から出された。
後者のブログにいたっては、Pythonを用いたデータスクレイピングで、どのようにデータを分析したかも説明している。プログラムも公開していくれている。再現しようと思えばできるのだ。
その検証しようとする姿勢や流れ、私は最高だと思う。
私もはやくPythonを使いこなせるようになり、同じように世の中に広がる諸説を検証したい、と心を熱くした。こんな「最高ッスね」と傍観者的な記事を書くだけでなく、自分でもデータ分析をもとに主張したい。こういうネット上のやり取りに参加したい。だが残念ながら、まだ自分はPythonを使ってデータ分析して皆の主張に対して、「いや、こうじゃないか」と一石を投じることはできない。
とはいえ、やがてはこういうスキルも身に着けていきたいな、とプログラミング学習の道の途中に感じたのであった。
一石を投じるどころか、自分の非力を嘆く記事となってしまった。なさけなや。
以上!
(10月16日追記)
さらに以下の記事が追加されました。特に1つめは、jupyterで作成されており実に参考になる。最高。
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