45日経って、改めて「みんなのPython」を読む
「みんなのPython」。
Python学習をする上で、たびたび勧められている本である。
これを久々に読んでみる。正直言って、相変わらず難しい。言っていることはまあ分かるし、プログラミングもできないことはない。
ただ、なんというか味気ないのだ。理論的というか、辞書的というか。
これを1ページ1ページめくって細かに学習していくことは難しい。学習体力やモチベーションが続かないのである。
私はこの本を、「これからPython学習を始めよう」くらいの段階で読んだことがある。正直、その時に何を学んだかはあまり記憶にない。Pythonって、蛇なんだー。ぐらいであろうか。
ところが45日経って改めて読むと、ポツポツと分かる所が出てきている。リストだのタプルだの、モジュールだのディクショナリだの、まあなんとなく言っていることが分かるのだ。データサイエンスのパートは実際に手を動かし、学ぶことが多かった。
というように、「みんなのPython」は日々実践的なPython学習をしつつ、節目節目で読み直すと良いのかもしれない。Pythonの仕組み等について網羅的に扱ってくれていて、実践的なところではなかなか得られない知識も多い。この実践⇔理論の行き来が、自分のPython知識をより掘り下げてくれるのだろう、と感じた。
また自分がPythonのコードを沢山書くようになった際に、一文一文の意味を改めて理解する際に、参照するようにしたい。