趣味としてのPython学習を、海釣りと比較した場合のメリット・デメリット
私は、趣味を探していた。本当は、釣りをしたかった。
前日の夜は釣りの仕掛けをつくり、当日の朝は早くに出かけ、太陽がギラつく中、屋根の下で波に揺られて魚を釣る。釣った魚を家でさばいて、一杯やる。そういう趣味をしたかった。自然の中過ごす時間はリフレッシュになるし、ご飯はうまいし、お酒も進む。家族も感謝してくれることであろう。
そんな私は、今はPythonの学習をしている。趣味として。
では海釣りと比較した際の、Python学習の趣味のメリット・デメリットは何か。
まず良い所は、場所と時間を選ばないことである。海釣りは土日の休みでなければできない。だが、Pythonであればどこでもできる。会社帰りのコンビニのイートインでもできるし、うまくやれば会社の就業時間中にもスキルを磨くことができる。海釣りは、こうはいかない。
そして将来お金を生む投資となるのは、Python学習である。どんなにがんばっても、海釣りでお金を稼ぐことは難しいであろう。せいぜい釣った魚を売るくらいのものである。魚釣りのコンサルタントも、イメージがわかない。
だが魚釣りに比べてデメリットと感じるのは、リフレッシュさがないことである。仕事でデスクワークが多い人にとって、Python学習は環境がほぼ同じであり、あまり気分転換にならない。特においしい刺身が食べれるわけでもないので、そういった点でのメリットも少ないのが難点である。
というようにあまり意味のない比較をしてしまったが、まあ比べる話でもない。どちらもやりたければやればいい、という話なのである。
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