Pythonを学びデータサイエンチストになりたい

データサイエンティストになりたい、と夢想しながら読書記録を書くブログです。

データサイエンティストへの一歩となる転職

何をもって「データサイエンティストになる」と取るか。

 

答えるのが難しく、人によって解答が異なるのだろう…と感じる質問である。

 

が、形としてはデータ分析を専門とする会社に入ることや、事業会社やコンサル会社で「データサイエンティスト」や「データアナリスト」のポジションを取ること、と思う。

 

そしてそのポジションを取った後に、さらに自己鍛錬してスキルを伸ばしていくにせよ、まずはポジションを取ることが「データサイエンティストになる」と私は考える。

 

正確にはエンジニア寄りがデータサイエンティスト、ビジネス寄りがデータアナリスト、など細かく分けられそうであるものの、そういう風に私は理解している。

 

そう考えると、そこまでのプロセスは予想しやすい。入るべき会社を探しアプライするか、そういった会社を扱っている転職エージェントに相談することである。

 

最近、転職エージェントと相談することが増えてきている。私のような機械学習の駆け出しでも、それなりに話を聞いて評価してくれる。さらに実績を積むためには、以下の2点が重要だと教えてくれた。

①現職で機械学習やデータ分析を使っての実績を出す。職務経歴書に記載する。

②Kaggleといったコンペでも実績を出すこと。

 

②によって知識が十分にあり、①によってそれを活用するスキルがある、ということを示すことが重要とのことだ。

 

このためデータ分析の職を探す人は、まずは参考書や写経などを通じて基礎知識を身に着け、コンペに参加しつつ応用的な知識を得ながら、自分の会社で活用して実績を出しつつ、転職エージェントに相談する、というプロセスを経るのが良いのではないかと思う。