Pythonエンジニアファーストブックを読んだ結果、1勝1敗1分
Pythonエンジニアファーストブック、手を動かしながらようやく一通り読み終わりました。
結果として、「まずは押さえておきたい技術」として挙げられた3つの内、1つは分かり(〇)、1つはまずまず(△)、1つはほぼ理解できず(×)、というところでしょうか。
〇・・・Jupyter, Pandasで学ぶPyData
△・・・Scrapyで学ぶWebスクレイピング
×・・・DjangoによるWebアプリケーション開発
Jupyterについては非常によくわかった。これについては、データを用意すればある程度は動かせると思う。業務で統計分析なんかを行えそうな時は、なるべくPythonで対応するようにしたい。Rに比べてレポートなんかにも反映しやすそうだし、ここを理解できて使えそうと感じられたのは、収穫だった。
スクレイピングについてもまずまず分かった。実際に動かす前に、マナーなんかも学ばないといけないため、もう少し準備期間を置きたいと思うものの、ここも頑張れば自分で何か成果物を出せそうな気がする。
DjangoやWebアプリケーションはやっぱりよくわからなかった。途中までは本の指示通り動くのだけれども、Ubuntuに使いなれていないせいか、「どこで」処理をやればいいのか分からないこともあった。これはもう一周初めからやれば、分かるのかもしれない。
うーん、とはいえ私が参考にしている以下のサイトだと「データ分析の前」に、「Webの基本を学び」「Webアプリを作る」ことをした方が良い、とのこと。
Python本まとめ・2019年版 - Webとデータ分析を初心者が仕事にするまで - Lean Baseball
おそらくインターネットで、相手の立場に立った礼儀正しい付き合い方をする上で必要なのであろう。ただDjangoは難易度が高いんだよなあ…。というわけで、もう一冊だけDjangoについて学びWeb制作にチャレンジしてみて、ダメなようであればデータ分析に進むようにします。
Pythonエンジニアファーストブックを読んで、Pythonを使ってどういうことができるのか、そして自分はどういう事がしたいのか、ちょっと分かりました。そういう点では、決して難易度が低い本ではなかったですが、読んで良かったと思える本でした。