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データサイエンティストになりたい、と夢想しながら読書記録を書くブログです。

ドラクエウォークは、仕事と家庭で日常が繰り返す人にいいかもしれない

出来心で、ドラクエウォークを始めた。

 

そんなに大した目的はない。話題のARゲームをちょっとやってみたかったという程度の動機。ポケモンGOは手が伸びなかったが、ドラクエだったらちょっとやってみようか…という感覚。

 

で、会社帰りで歩く15~20分程度でドラクエウォークやってるんだけど、なんかとても良い。まわりの人には言って無いけれども、勧めたいくらい。

 

大きく言って、理由は2つ。

 

1 家と職場以外の「居場所」を作ってもらえる

 いうなれば、大人のサードプレイスとでも言おうか。

 

 ログインするだけでボーナスがもらえる。褒めてもらえる。会社なんて毎日言っても特に感謝されないのに。WALKモードで歩いているだけで敵を倒して経験値を得られてレベルがあがる。承認欲求がジャブジャブ満たされていく。

 

 1日15分程度だから、ストーリーは全然進まない。世界を救うなんて、とてもとても。だけど、1つの村を救うことはできる。スラミチとの会話も癒される。なんというか、それだけで満たされるのである。課金して、レアアイテムを集めて、クリアして・・・という野心も特にないので、金もかからない(ちょっとはしてあげたいのだが)。

 

 居酒屋やカフェやバーのように、どこかに滞在して中~長時間の時間をつぶして、後で家族に文句を言われるものでもない。普通の帰り道の中で、日常を忘れられる居場所が作られるような感覚。日常を変えることなく、居場所が作られるのだ。

 

 

2 目的地を探し求める中で、自分の現実の世界が広がる

 ドラクエウォークは近隣の候補地から目的地を設定して、そこを目指すことでストーリーが進んでいく。自分は1日に多くても2つくらいのイベントしかこなせない。帰り道の途中にある場所をいくつか指定するくらいである。

 

 だが、これだけで自分の世界が広がった。

 

 目的地を目指して普段通らない帰り道を通ることで、新しい店の発見もあった。立ち飲み屋とかを見つけて、そこで軽く飲んで帰るようなこともした。1駅余分に歩くようにもなった。

 

 会社と家を往復していた今までと比べると、新たに触れる世界が広がったのである。これは地味に楽しい。ボスを倒せるだけで、はぐれメタルと遭遇して倒せるだけで、嬉しい。

 

 というように、ちょっと夢中になっている。

 こんな夢中になるのは、いつぶりだろうか…なんて遠い目をしたり。

 

 …このように、ドラクエウォークは、仕事と家庭で日常が繰り返してしまっている人にお勧めかもしれない。私の場合、退屈だった毎日が、世界が、ほんの少しだけ広がった。

 

あと、こういう記事も書かれていた。意外に大人がはまるかもしれんね。

ドラクエウォークに学んだこと。ドラクエは人生の教科書。 - ぞうブロ