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データサイエンティストになりたい、と夢想しながら読書記録を書くブログです。

変わり続けること。「ウォーレン・バフェット 成功の名語録」

最近、株式投資を始めている。

この関係で、ウォーレン・バフェットの本を読んだ。いわゆる名言集だが、気になったところを以下に記す。

 

まずまずの企業をすばらしい価格で買うよりも、すばらしい企業をまずまずの価格で買うことの方がはるかに良いのです。

業績の良い企業を誰よりも早く買い、世間がそれに気づいて投資する。その流れを読むのが最も重要ということが良くわかる。

 

喜んで10年間株を持ち続ける気がないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらないのです。

株式投資の目的は、決して金儲けのみにあってはならない。その企業と寄り添い、ともに生きていくくらいの気持ちが必要なのだ。

一日一時間を自分に充てるべきだ。

ビジネスの世界で最も危険な言葉は、5つの単語で表現できます。「ほかのだれもがやっている(everybody else is doing it)

「なぜ自分は現在の価格でこの会社を買収するのか」 という題で一本の小論文を書けないようなら、100株を買うこともやめた方がいいでしょう。

投資は力仕事ではない。人一倍、読み、考えなければならない。

投資で重要なのは、運任せにするのではなく、きちんと原理原則を考え、自分の中で行動に対して説明できるようにすることなのだ。もっと、勉強をしなければ。

IBMのアニュアルレポートを、この50年の間、毎年読んできました。

このように、じっくりと向かい合う姿勢を持たなければならないのだ。

事業の多角化は、無知を隠す1つの手段です。

合併・買収の世界では、病んでいる馬も三冠馬として売られるでしょう。

このあたりの理論は、まだ腹落ちしていないので、しっかりと覚えて意識して企業分析を行いたい。

 

 全体を通して、「目から鱗ポロリ」するようなものがあったわけではない。当たり前と言えば、当たり前の話なのだ。本を通じて自分が学んだことは、「投資先の企業を、自分の部下にするようなもの」だろうか。なるべくなら、成長してくれる人がいい、有能な人がいいが、給料はあまり高くない方がいいな…という感じか。

いずれにせよ、一度購入したら、簡単に売っていい存在ではない。長きにわたり、共にするパートナーとして、投資先をこれからも吟味していきたい。