【映画】エブリシング/Everything, everythingと3月のライオン
1 エブリシング
免疫不全の病のため外界から隔離された18歳の女性と、その隣に引っ越してきた男性が心を通わせていくドラマ映画。
映画の設定や最初の展開なんかはおもしろかったが、後半はうーんという感じだった。それでもストーリーはテンポよく進んでいくので、最後までつい見てしまった。さすがアメリカ映画というか。「青年の琴線には触れるかもしれない」という批評もあるそうだが、確かに雰囲気はある…が、内容は練りこまれたように思えない映画であった。
2 3月のライオン
羽海野チカの同名漫画を、「るろうに剣心」の大友啓史が監督し、「バクマン。」の神木隆之介が主演する映画。まあハズレがないであろうラインナップ。もう少しテンポがよくならないかなーと思いながら見ていたが、実際に将棋を指すシーンは表情といい、心理描写といい、思った以上に興味深く見ることができた。漫画を読んでいたのでストーリーそのものの良し悪しは気にならなかったが、原作をしらない人がこの映画を見た場合におもしろいのだろうか?と感じる話ではあった。