統計検定にデータサイエンス試験(基礎・発展および応用)が開始。その比較と対策
統計検定に、データサイエンスという新しい試験が追加される。
http://www.toukei-kentei.jp/about/grade11/
・データサイエンス基礎・・・大学入学まで
・データサイエンス発展・・・数理、計算、統計、倫理に関する大学教養レベルの内容
・データサイエンス応用・・・計算、統計、モデリング、領域知識に関する大学専門レベルの内容
基礎は2019年10月にベータ試験を開始し、2020年3月から本格的に実施する模様。
おって発展が2020年9月、応用が2021年9月から開始される予定。
基礎については出題範囲が発表されているので、対策はうてると思う。特に知識は統計2級に近いものがあり(データベースマネジメントやテキストマイニングはなかったと思うが)、これに加えてExcelで操作ができるようになっておくことが重要である。ということで時間がある人は、今のうちに統計検定2級をとっておくと良いだろう。
統計検定や統計調査士が、知識や計算力が中心であったが、データサイエンスはExcelなんかも使わせるのが興味深い。発展や応用では、Pythonとか他の言語も使わせるようになるのだろうか。
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2016〜2018年]
- 作者: 日本統計学会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2019/03/20
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