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就職面接の受け答えで伏線をはるということ

就職活動の面接における受け答えに関するサイトを見ると、似たようなところが多い。そのため、この記事では他にはない、面接の必殺奥義を3つ紹介したい。これで君もライバルに差をつけろ!

 

1 奥義① ネガティブな質問に対しては、ポジティブな設定で

御託はいらないと思う。事例をいくつか紹介する。

 

【例1】

面接官「あなたの短所は何でしょうか?」

あなた「優柔不断なところです。何かを決定するのが苦手でした。しかしながら代案をいくつか用意して、比較した上で考察すると、決断が素早くできるようになりました。このため、何かを決断する時には、常に代案を用意するようにしています。

※短所は長所といって「優柔不断と言われますが、逆に決断する際には慎重です」ですとインパクトが弱いです。単に言い換えただけですし。アピールできる言い方に変えましょう。

 

【例2】

面接官「弊社に対して、ここが問題だ、とか提言はありますか?」

あなた「問題を指摘するのは、ちょっと抵抗を感じます。ですので、私が御社に入ったら、何の問題を、どういう風に解決するか、という切り口で述べます。例えば広報が弱いという点については…」

※問題の指摘は誰でもできます。一歩踏み込んで、自分が会社に入ったら、どういう風に解決するか、まで言って「入った後の自分もイメージ」というクサビを打ち込め!

 

2 奥義②逆質問の時には、「おまけ」をつけて自分を売り込もう

同様に例を示す。

【例1】

面接官「何か質問はありますか?」

あなた「御社で活躍されている方が、どのような資格を持たれているか教えてください」

面接官「XXXで、XXXです。」

あなた「ありがとうございました。ちなみになぜこの質問をしたかと言うと、私は業務の効率性を高めるべく●●の資格を持っており、今後のスキルアップをどうするか考えていました。御社に入るまでに、●●の勉強をして準備をしたいと思います。」

※このように、単にありがとうで終わるのではなく、「なぜこの質問をしたのか」まで補足して、アピールの最後っ屁をかまそう!残り香だ!

 

3 奥義③ 面接の応答では伏線を意識しよう

例を述べる。

【例1】

※志望動機を「金融を通じて日本の中小企業振興に貢献できる」とか言ってたとする

面接官「10年後、どのようなキャリアを積んでいたいですか?」

あなた「●●と●●の部署を経験して、質の高い融資が行える●●部長になりたいと思います。冒頭に申し上げた通り、私の目標は中小企業の振興です。質の高い融資により、中小企業に大いに貢献できる人材になりたいと思います」

 

面接官「あなたが部下を持った場合、どのようなことを心がけますか?」

あなた「物事を決定して指示する時、解答ありきでトップダウンに指示をするのでなく、どういう対処方法があるかな?と一緒に代案を出していき、決定までのプロセスを共有します。この理由は2つあります。1つは部下に自分の問題だという認識が育つこと、もう1つは先ほど申し上げたとおり、私自身いくつかの代案の中から1つの選択肢を選ぶ方が得意だからです。」

 

このため、志望動機、自分の強み・弱み、10年後に会社でしておきたいこと、あたりはしっかり自分の中で作っておきましょう。それに対して、どのような質問でもそれらのどこかにリンクさせられないか、考えるようにしましょう!

 

以上です。